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写真はオール電化コーナー
エコキュート Panasonic HE-AK37EQS


 エコキュートは、電気を使ってお湯を沸かす点では、従来品である「電気温水器」と似ておりますが、仕組みは大きく異なります。

 エコキュートは、沸かしたお湯を溜める「タンク」とは別に、「ヒートポンプ」と呼ばれる、外観がエアコンの室外機に似た機械を利用してお湯を作ります。
 ヒートポンプがエアコンの室外機と似ているのは外観だけでなく、大気の熱を奪い取って、その熱を水に与える(エアコンの場合は室内の空気に与える)仕組みも同じです。

 電気温水器との違いは、上述したヒートポンプでお湯を沸かすという、一見したところ無駄に手間が加わっていそうに見える行為が、実は電気温水器よりもはるかに効率がいいところにあります。

 効率の良さは、電気代に直結します。ひと月の電気代は、電気温水器と比較して、1/3程度となります。

 そして効率の良さは、使い勝手の良さにもつながります。
電気温水器を使った経験のある方なら、一度は経験したことがあるかと思います。「お湯切れ」です。電気温水器はお湯を沸かすのに時間がかかります。例えば来客があった際など、お湯の利用量がいつもより多くなったときに、タンクのお湯を使いきってしまったら、そのあとは水しか出ません。追いだきの難しい電気温水器が次にお湯が使えるのは、深夜電力でお湯を沸かした後の、翌朝となるわけです(※1)。
この経験から、電気を使った湯沸かし器を毛嫌いする方も、実は多々いらっしゃいます。

 こんな電気温水器とエコキュートを同じものと間違っている方もいらっしゃいますが、実はエコキュートは湯沸かし効率が良いため、お湯の利用量がいつもより多く、このままではお湯が無くなると機械が自動的に判断すると、即座に追いだきに入ります(※2)。深夜電力の時間帯から外れると、少々割高な電気代となってしまいますが、それでもお湯切れの心配が無くなるのは、大きなメリットと言えるでしょう(※3)。

 さらにエコキュートは、、ヒートポンプに用いる冷媒として、CO2(二酸化炭素)を使用しています。温暖化の進む大気の熱を吸収してお湯を沸かすエコキュートは、省エネでもあり環境にも優しい商品と言えるでしょう。

 月々の電気代は約1,500円程度(※4)。

 エコキュートは電気温水器よりも、機器代が高価となりますが、日々の電気代は安くなり、便利なエコキュートのほうがおトクになります(※5)。

 エコキュートの種類は、まず湯沸かしからお風呂に入るまでの仕組みの中で、種類が大きく3つに分かれます。
・湯沸かしだけをする「給湯専用機」
・給湯専用機に浴槽へのお湯はり機能を加えた「セミオート機(オート機)」
・セミオート機にお湯はりごの自動保温/足し湯の機能を加えた「フルオート機」
金額差はメーカーにより異なりますが、いわゆる定価ベースで給湯専用機とフルオート機では、10万円前後の差があります。セミオート機はそれらの中間くらいとなります。

 貯湯タンクの大きさにも種類があり、
・2〜4人用の「300リットルサイズ」
・3〜5人用の「370リットルサイズ」
・4〜7人用の「460リットルサイズ」
を主流に、タンク/ヒートポンプ一体型の150リットルサイズや、狭小地用の180リットルサイズなどもございます(※6)。
ご家族構成や、お湯の使い方、機器設置環境などに合わせて、お選びいただけます。もちろん、当社ではお客様のご要望に合わせたご提案を致します。


<エコキュート 施工例>
 370リットル 標準型
エコキュートエコキュート

 370リットル うす型
エコキュート


 貯湯タンクはサイズ以外に、外観にも種類があり、「標準型」以外にも、幅を大きくする代わりに奥行きを小さくした「うす型」、設置面積を小さくする代わりに高さを高くした「スリム型」などがございます(※6)。設置場所の面積や計上、見た目への配慮などを考慮して、お選びいただけます。


※1:以前の電気温水器と電気料金のプランでは、追いだきが出来ませんでしたが、最近の電気温水器には、追いだき機能を持ったものもあります。
※2:お湯不足検知から追加湯沸かしに入る動作は、メーカー/機種により異なり、本機能を備えない機種もあります。
※3:瞬間湯沸かしほどの能力は持ってないので、熱湯を常時出し続けたり、意図的にお湯を切らそうとしてしまうと、お湯切れを起こしてしまいます。
※4:九州電力パンフレットより。電力会社や摘要料金プラン、タンク容量や使い方などによって異なります。あくまで平均的な値です。
※5:使う量や期間、利用方法などにより電気温水器のほうが費用対効果が高くなる場合もございます。当社ではお客様の利用形態を相談させて頂き、場合によっては電気温水器をお勧めする場合もあります。
※6:貯湯タンクの種類は複数ありますが、メーカー/機種によっては種類を用意していない大きさもございます。

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