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電気を使う給湯器は、ガスや灯油の給湯器と大きく異なる点があります。
一般的に、電気は即時にお湯を沸かす(瞬間湯沸かし)ことが難しいです。お湯を使うペースに、作るペースが追いつかないためです(※1)。
そのため、事前にお湯を作り溜めをしておきます。作り溜めに際して、電気需要の少ない深夜帯を使うことで、電気代を安価にすることが出来ます。
作り溜めは、「停電時もお湯がタンクに残っている(※2)」「一度沸かしたお湯なので、塩素分などが抜け水が優しくなっている」などのメリットがあります。
電気を使う給湯器としては、昔は電熱ヒーターでお湯を沸かす「電気温水器」が主流でした。
今はヒートポンプで大気の熱を吸って、その熱でお湯を沸かす「エコキュート」が主流になっています。
・エコキュート
・電気温水器
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※1:厳密には瞬間湯沸機能を搭載し、貯湯タンクを無くした機器もあります。但し、お湯を溜める方式と比較して、湯沸かし部の機器のパフォーマンスが高くなるため高価になったり、深夜電力利用のメリットを得られにくいなどの状況があることから、費用対効果に優れないものと当社では判断しております。
※2:飲用には適さないお湯です。
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