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写真は掃除機コーナー
Panasonic プチサイクロン、紙パック掃除機、など。
SHARP サイクロン式、など。
某外国製の有名サイクロン掃除機の登場以降、国内の掃除機を含めて、流行りは「サイクロン式」一辺倒となっておりました。確かにサイクロン式は良く吸い込むし、紙パックを交換する手間もありません。
それでも紙パック式の掃除機は無くなっていません。無くなるどころか、各メーカーはサイクロン式と紙パック式を並行して商品を展開しました。
なぜ並行して商品を展開するのか。やはり商品に一長一短あるためだと、当社は考えています。
どのメーカーでも、サイクロン式は吸いこみは良いです。最初は特に良いです。時間がたてば吸いこみ力が落ちる傾向は、メーカーにより多少の差はあれ、見受けられる傾向です。それはなぜか。サイクロン式はしっかりとメンテナンスを行う必要があるためです。フィルターの定期的な清掃などが本来必要ですが、これまでメンテナンスフリーで、紙パックの交換だけで済んでいた人と比較すると、フィルター清掃などを行う必要性を認識していないことも多々あります。紙パックもフィルター清掃等が必要なんですが、紙パック自体がフィルターとなっている機構もあり、フィルターをこまめに清掃しなくても、吸いこみ力が落ちることがありませんでした。紙パック式の場合、吸いこみ力が落ちたら、紙パックを交換することで、多くの場合吸引力は戻ります。サイクロン式は吸いこみ力が落ちると、その都度多少手間のかかるメンテナンスを行わないといけません。その代わり、使い捨ての紙パックを買う必要はないわけです。
某有名海外メーカ製の商品が、有名にはなれどシェアを大きくとるまでになっていないのは、騒音の大きさや日本製とは違う材質で出来たホース等の耐久性など、日本の従来製との違いがあるためとも言われています。それは商品の問題というよりは、従来の日本製商品への適合力の違いといった方が正しいでしょう。登場初期の多くの問題は、今は改善されているかもしれません。
いずれにしても大切なのは、流行りや見た目だけで決めるのではなく、自分のスタイルと機能が合うか、それを調べた上で買うことが大切です。安い商品ではありません。気になったら一度当社担当までご相談ください。
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更新日：2011.06.27
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