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写真は炊飯器コーナー
Panasonic、SHARP、TIGERなど
当店でも高級炊飯器は、非常に多く売れるようになりました。定価が125,000円もするものが飛ぶように売れます。もちろん売るための工夫や、お客様への働きかけを行ったことも功を奏したのでしょうが、なぜ不景気なこの時期に、こんな高級品が売れているのでしょうか?
「不景気なこの時期に」と言いましたが、この不景気に原因がありそうです。
景気が良くないと言われしばらく時間が経ってから、お客さまの購入動向が多少変わりました。ただ物を買わないのでなく、お金をかけるところとかけないところをはっきり区別するようになったように見受けられます。その中で炊飯器には、お金をかけたいと思われたお客様が増えたようです。
特に外食産業は、お客様の財布のひもが固くなってしまった影響を、直に受けたようです。「巣ごもり」型の傾向が影響したようです。外で食事をすると高くつくから、家で食事をするようにしよう、といった具合に。食事に限らず、ネットで安い商品を探してそこで買い物も終わらせてしまう、これも巣ごもりの傾向のようです。ただ、出費を減らすだけでは、気も滅入ってしまい楽しみもありません。そこで巣ごもり食事をするにしても、良い物を食べよう、おいしいものを食べようという結果、高級炊飯器が注目されたのではないでしょうか?
基本的に、お米は毎日食べるものではないでしょうか。高級炊飯器で炊いたお米は、多少ランクを落としたお米でも美味しく炊きあがるので、買う価値とその効果が分かりやすいと思います。
おサイフの面からも見てみましょう。従来品と5万円の差がある高級炊飯器を買ったとします。5年間使うとして、1年間当たりの差額は1万円になり、1日当たりは約27円の追加出費で済むということです。これなら高級炊飯器は「高い」「無駄」と見る方は少ないのではないでしょうか?
1日たった27円で格段においしいお米を食べられるわけですから、費用対効果も非常に大きい事が分かります。
無駄は削って、効果の大きいところにはしっかり投資する。ご家庭の「事業仕分け」をされてみてはいかがでしょうか?高くて買えないと思っていた高級炊飯器、実は簡単に買えるかもしれません。
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更新日:2011.06.26
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